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信号線/エア配管電磁弁仕様におけるツールへの配線/配管方法
ここでは、以下の項目について説明しています。
配線·配管するもの
信号線·エア配管電磁弁仕様では、下図のように、ツール配線パネルからツールへ、信号線やエア配管を配線·配管することができます。ツール配線パネルには、コネクタパネルに接続された信号線やエア配管が、ロボットの内部を通って直結されています。したがって、ツール配線パネルからコネクタパネルの間の配線·配管は必要ありません。

上図において、お客様で別途用意が必要なものを下記に示します。
| お客様で別途用意が必要なもの | ロボットに付属されているもの |
|---|---|
|
|
ツール配線パネルとコネクタパネルの各コネクタで、どれとどれが直結しているのか、また、各コネクタの仕様などについては、下記の"各コネクタの位置と仕様"以降を参照してください。
各コネクタの位置と仕様
このブロックでは、下記項目について説明しています。
各コネクタはオプションの有無によって使用コネクタが異なる場合があります。使用対象のコネクタについての詳細は "ツール用の装備" の項目を参照してください。
ツール配線パネル1の各コネクタの位置と仕様

| コネクタ/仕様 | 説明 |
|---|---|
バルブ出力
|
ロボットに内蔵されている電磁弁(ロボット内蔵電磁弁)のポートにつながっています。 ロボット内蔵電磁弁へのエアの供給は、コネクタパネルのAIR1から行います。ロボット内蔵電磁弁の仕様についてはこちらを参照してください。 |
AIR1
|
コネクタパネルのAIR1と直結しています。 エア配管を接続することができます。 電磁弁オプションがある場合は使用できません。 |
AIR2
|
コネクタパネルのAIR2と直結しています。 エア配管を接続することができます。 クリーンタイプの電磁弁オプションがある場合は使用できません。 |
CN21ケーブル側コネクタの仕様
|
コネクタパネルのCN20と直結しています。 ツールに信号線を接続するのに使用します。 このコネクタに接続するケーブル側のコネクタは、ロボットに付属されています。ただし、コネクタプラグにはケーブルが接続されていません。コネクタプラグへのケーブルの接続は、お客様で別途実施する必要があります。 |
CN25ケーブル側コネクタの仕様
|
コネクタパネルのCN24と直結しています。 ツールに信号線を接続するのに使用します。 このコネクタに接続するケーブル側のコネクタ(L型プラグコネクタ)は、ロボットに付属されています。ただし、L型プラグコネクタにはケーブルが接続されていません。L型プラグコネクタへのケーブルの接続は、お客様で別途実施する必要があります。 また、L型プラグコネクタへのケーブルの接続方法はこちらを参照してください。 |
ツール配線パネル2の各コネクタの位置と仕様

| コネクタ/仕様 | 説明 |
|---|---|
AIR3
|
コネクタパネルのAIR3と直結しています。 エア配管を接続することができます。 |
CN27ケーブル側コネクタ(L型プラグコネクタ)の仕様
|
コネクタパネルのCN26と直結しています。 ツールに信号線を接続するのに使用します。 このコネクタに接続するケーブル側のコネクタ(L型プラグコネクタ)は、ロボットに付属されています。ただし、L型プラグコネクタにはケーブルが接続されていません。L型プラグコネクタへのケーブルの接続は、お客様で別途実施する必要があります。 また、L型プラグコネクタへのケーブルの接続方法はこちらを参照してください。 |
コネクタパネルの各コネクタの位置と仕様

| コネクタ/仕様 | 説明 |
|---|---|
AIR1
|
ロボットに内蔵されている電磁弁(ロボット内蔵電磁弁)へエアを供給します。 供給するエアにはエアフィルタ(ろ過度:5µm以下推奨)に通したドライエアを使用してください。 配管前にエア配管内をドライエアでエアブロー(フラッシング)してください。エア配管内の切粉、切削油、ゴミ等はバルブの故障につながることがあります。 電磁弁オプションが無い場合は、 ツール配線パネルのAIR1と直結しています。 |
AIR2
|
ツール配線パネルのAIR2と直結しています。 エア配管を接続することができます。 クリーンタイプでは、電磁弁の排気ポートになります。 |
AIR3
|
ツール配線パネルのAIR3と直結しています。 エア配管を接続することができます。 |
CN20ケーブル側コネクタ(CN20用コネクタ)の仕様
|
ツール配線パネルのCN21と直結しています。 ツールへ接続する信号線を、ロボットコントローラやPLCなどに接続するのに使用します。 このコネクタに接続するケーブル側のコネクタ(CN21用コネクタ)は、ロボットに付属されています。ただし、CN21用コネクタにはケーブルが接続されていません。CN21用コネクタへのケーブルの接続は、お客様で別途実施する必要があります。 |
CN24ケーブル側コネクタ(CN24用コネクタ)の仕様
|
ツール配線パネルのCN25と直結しています。 ツールへ接続する信号線を、ロボットコントローラやPLCなどに接続するのに使用します。 このコネクタに接続するケーブル側のコネクタ(CN25用コネクタ)は、ロボットに付属されています。ただし、CN25用コネクタにはケーブルが接続されていません。CN25用コネクタへのケーブルの接続は、お客様で別途実施する必要があります。 |
CN26ケーブル側コネクタ(CN26用コネクタ)の仕様
|
ツール配線パネルのCN27と直結しています。 ツールへ接続する信号線を、ロボットコントローラやPLCなどに接続するのに使用します。 このコネクタに接続するケーブル側のコネクタ(CN27用コネクタ)は、ロボットに付属されています。ただし、CN27用コネクタにはケーブルが接続されていません。CN27用コネクタへのケーブルの接続は、お客様で別途実施する必要があります。 |
各コネクタのピン配列
CN20とCN21
CN20とCN21のどのピン番号が直結しているかを下記に示します。
なお、CN20には、CN21に直結しているピンのほかに、ロボット内蔵電磁弁に接続されているピンがあります。

| CN20ピン名 | CN21のピン名および電磁弁入力 (許容電流量 / 許容電圧) |
|---|---|
| 1 | CN21 -1 (1.0 A / 50 VAC) |
| 2 | CN21 -2 (1.0 A / 50 VAC) |
| 3 | CN21 -3 (1.0 A / 50 VAC) |
| 4 | CN21 -4 (1.0 A / 50 VAC) |
| 5 | CN21 -5 (1.0 A / 50 VAC) |
| 6 | CN21 -6 (1.0 A / 50 VAC) |
| 7 | CN21 -7 (1.0 A / 50 VAC) |
| 8 | CN21 -8 (1.0 A / 50 VAC) |
| 9 | CN21 -9 (1.0 A / 50 VAC) |
| 10 | CN21 -10 (1.0 A / 50 VAC) |
| 11 | CN21 -11 (1.0 A / 50 VAC) |
| 12 | CN21 -12 (1.0 A / 50 VAC) |
| 13 | CN21 -13 (1.0 A / 50 VAC) |
| 14 | CN21 -14 (3.0 A / 50 VAC) |
| 15 | CN21 -15 (3.0 A / 50 VAC) |
| 16 | 電磁弁 +24V:NPN / 0V:PNP |
| 17 | 電磁弁 1A |
| 18 | 電磁弁 1B |
| 19 | 電磁弁 2A |
| 20 | 電磁弁 2B |
| 21 | 電磁弁 3A |
| 22 | 電磁弁 3B |
| 23 | 電磁弁 4A |
| 24 | 電磁弁 4B |
また、CN20、CN21のコネクタは下記のコネクタセットを使用してください。
| コネクタ | 品番 | 型式と品名 | 外観図 |
|---|---|---|---|
| CN20 (IP40) の場合 | 410877-017* |
SRCN6A25-24S (日本航空電子工業製) |
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| CN20 (IP67 / ISO5) の場合 | 416137-009* |
HC-26S1N1280DU (PHENIX CONTACT製) |
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| CN21 (IP40 / IP67 / ISO5) の場合 | 416137-008* |
SLKD-16FGMS-GCP-227 (Amphenol製) |
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CN24とCN25
CN24とCN25のどのピン番号が直結しているかを下記に示します。

| CN24ピン名 | CN25のピン名および電磁弁入力 (許容電流量 / 許容電圧) |
|---|---|
| 1 | CN25 -1 (1.0 A / 50 VAC) |
| 2 | CN25 -2 (1.0 A / 50 VAC) |
| 3 | CN25 -3 (1.0 A / 50 VAC) |
| 4 | CN25 -4 (1.0 A / 50 VAC) |
| 5 | CN25 -5 (1.0 A / 50 VAC) |
| 6 | CN25 -6 (1.0 A / 50 VAC) |
| 7 | CN25 -7 (1.0 A / 50 VAC) |
| 8 | CN25 -8 (1.0 A / 50 VAC) |
| 9 | CN25 -9 (1.0 A / 50 VAC) |
| 10 | CN25 -10 (1.0 A / 50 VAC) |
CN26とCN27
CN26とCN27のどのピン番号が直結しているかを下記に示します。

| CN26ピン名 | CN27のピン名および電磁弁入力 (許容電流量 / 許容電圧) |
|---|---|
| 1 | CN27 -1 (1.0 A / 50 VAC) |
| 2 | CN27 -2 (1.0 A / 50 VAC) |
| 3 | CN27 -3 (1.0 A / 50 VAC) |
| 4 | CN27 -4 (1.0 A / 50 VAC) |
| 5 | CN27 -5 (1.0 A / 50 VAC) |
| 6 | CN27 -6 (1.0 A / 50 VAC) |
| 7 | CN27 -7 (1.0 A / 50 VAC) |
| 8 | CN27 -8 (1.0 A / 50 VAC) |
| 9 | CN27 -9 (1.0 A / 50 VAC) |
| 10 | CN27 -10 (1.0 A / 50 VAC) |
配線·配管時の注意事項
次のような注意事項があります。
CN20とCN21のノイズ対策
未配線の信号をFGに接続することで、信号線のノイズを低減できることがあります。ただし、それにより、漏れ電流が増加する可能性もあるため、実施の際は、設備側での確認をお願いします。
コネクタの防水性
信号用配線コネクタ(CN20)は勘合状態でのみ保護等級IP67です。
また、配線はお客様にて適合する径の一体型ケーブルを準備ください。バラ線を使用すると防水性が保たれません。
計器類の設置
圧力計・油圧計その他の計器は、作業者の見やすい場所に設置してください。
電気配線・油空圧配管の保護
- 電気配線・油空圧配管が、損傷を受けるおそれのある場合は、覆い等を設け保護してください。
- 接続部に過度な力が加わらないようにしてください。
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