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操作リファレンス
ミラー制御の操作方法と補助機能について説明します。
操作方法
COBOTTAとスレーブロボットの接続は完了しているものとして考えます。
1
マスターコントロール機能画面でアシストモードを選択します。
全軸フリー : 位置と姿勢を自由に変更できます。
XYZ : 位置だけを自由に変更できます。
2
COBOTTAのファンクションボタンを1.5秒以上長押ししてダイレクトモードに切り替えます。
この状態でCOBOTTAを動かすと、スレーブロボットが追従動作します。
ミラー制御を使用している場合は、COBOTTA のハンドプラス/マイナスボタンを押しても、COBOTTA のハンドは動作しません。
補助機能
I/O操作機能
COBOTTAのアーム上のボタンにスレーブロボットのI/Oを割り当てて、ON/OFFを切り替える機能です。
録画機能
録画機能は、ミラー制御でCOBOTTAに追従している間の位置データを記録し、経路点データに変換する機能です。
バーチャルフェンス近傍判定機能
バーチャルフェンスを設定していた場合に、スレーブロボットがバーチャルフェンスに接近した際、操作しているCOBOTTA側で反力を発揮する機能です。
注意事項
5軸の正方向は、スレーブロボットの動作範囲よりCOBOTTAの動作範囲の方が大きくなります。そのため、COBOTTAをメカエンドまで動かすとスレーブロボット側でソフトウェアリミットエラーが発生します。
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