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ID : 2710

録画機能

録画機能は、ミラー制御でCOBOTTAに追従している間の位置データを記録し、経路点データに変換する機能です。

録画データをクリアする

スレーブコントローラの電源をOFFにしても録画データは保持されています。新しく経路を作成する際は、録画データを作成する前に録画データをクリアしてください。

以下に、録画データのクリア手順を説明します。

1

コントローラを手動モードに切り替えます。

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操作経路 : [F1 プログラム] - [F8 録画データクリア]

[F8 録画データクリア]を押します。

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確認メッセージが表示されます。[OK]ボタンを押します。

録画データがない場合は、「録画データが存在しません」とメッセージが表示されます。

録画する

ミラー制御でCOBOTTAのファンクションボタンを長押して追従を開始すると、追従している間の位置情報を自動的に録画します。再度、ファンクションボタンを長押しすることで追従が終了すると録画も終了します。

録画している途中でハンドボタンを押した際は、録画データが分割されます。

録画データを保存する場合は、下記の"経路を作成する"の手順を行ってください。

経路を作成する

録画データから経路データを作成します。

以下にその手順を説明します。

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コントローラを自動モードから手動モードに切り替えます。

2

操作経路 : [F1 プログラム] - [F7 録画データ保存]

[F7 録画データ保存]を押します。

3

確認メッセージが表示されます。

"書き込みを開始する経路番号"と"プログラム名"を設定し、[OK]を押します。

  • 「書き込みを開始する経路番号」は保存を開始する経路番号です。

    4つの録画データを作成して経路番号を1に指定した場合は1~4に録画データを保存します。すでに1~4に録画データがある場合は、上書きされます。

  • "録画データをクリアする"もしくはデータ量がいっぱいになるまでは、追従動作をするたびに録画データが記録されます。
  • "PTP動作プログラムを同時作成する"にチェックを入れると、経路点をPTP動作で移動するプログラムを作成します。

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