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ID : 1133

ATI Industrial Automation製力センサ使用時のハードウェアの準備

ここでは力センサを利用する力制御機能を使用する際、ATI Industrial Automation製の力センサを使用する場合に必要な機器について説明します。

  • このメーカの力センサは、ロボットコントローラのソフトウェアバージョンがVer.2.11.0以上で使用可能です。
  • 協調機能を使用する場合、このメーカの力センサは使用できません。

使用可能な力センサ

ATI Industrial Automation製の力センサの中で下表の製品が使用できます。

型式

定格荷重

Fx、Fy [N]

Fz [N]

Tx、Ty [Nm]

Axia80-M8

(*1)

±150

±470

±8

Axia80-M20

±500

±900

±20

Axia80-M50

±1200

±2000

±50

Nano17 Titanium

(*2)

±32

±56.4

±200

Nano17

±50

±70

±500

Nano17 IP65/IP68

Nano25

±250

±1000

±6

Nano25 IP65/IP68

Nano43

±36

±36

±500

Mini27 Titanium

±80

±160

±4

Mini40

±240

Mini40 IP65/IP68

Mini45 Titanium

±240

±480

±12

Mini45

±580

±1160

±20

Mini45 IP65/IP68

Mini58

±2800

±6800

±120

Mini58 IP60

Mini58 IP65/IP68

Mini85

±1900

±3800

±80

Gamma

±130

±400

±10

Gamma IP60

Gamma IP65

Gamma IP68

Delta

±660

±1980

±60

Delta IP60

Delta IP65

Delta IP68

Theta

±2500

±6250

±400

Theta IP60

Theta IP65/IP68

Omega85

±1900

±3800

±80

Omega85 IP65/IP68

Omega160

±2500

±6250

±400

Omega160 IP60

Omega160 IP65/IP68

Omega191

±7200

±18000

±1400

Omega191 IP60

Omega191 IP65/IP68

Omega250 IP60

±16000

±32000

±2000

Omega250 IP65/IP68

Omega331

±40

±88

±6

*1, *2 : ロボットコントローラと力センサの接続方法には2種類あります。Netボックスという通信インターフェースを使用する方法と使用しない方法です。上記表で(*1)と表記している型式の力センサはNetボックスを使用しません (以降、"直接接続型力センサ"と呼びます)。(*2)と表記している型式の力センサはNetボックスを使用します (以降、"Netボックス接続型力センサ"と呼びます)。

  • 直接接続型力センサの接続例 (上記表で(*1)と表記している型式の力センサ)

    上図では説明のため一部の配線を省略しています。詳しい配線方法は、直接接続型力センサのシステム構成を参照してください。

  • Netボックス接続型力センサの接続例 (上記表で(*2)と表記している型式の力センサ)

    上図では説明のため一部の配線を省略しています。詳しい配線方法は、Netボックス接続型力センサのシステム構成を参照してください。

上記の各力センサの情報は、すべての情報の一部です。外形寸法や環境条件などの上記以外の情報については、力センサを購入する際に同梱される取扱説明書または、ATI Industrial Automationのホームページに掲載されている取扱説明書を参照してください。

ハードウェアの準備

直接接続型力センサとNetボックス接続型力センサでは、準備するハードウェアが異なります。

詳細は下記リンク先を参照してください。

力センサ

システム構成

(リンク先)

直接接続型力センサ 直接接続型力センサ使用時のハードウェアの準備
Netボックス接続型力センサ

Netボックス接続型力センサ使用時のハードウェアの準備

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