ID : 1141
Netボックス接続型力センサのシステム構成
下図にシステム構成を示します。

システムを構築する際は、ここに記載している内容以外に、ATI Industrial Automation のホームページに掲載されている取扱説明書を参照いただき、正しく安全に実施してください。
力センサは定期的に点検してください。
構成品/ メーカ/型式(品番) |
内容 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
(1)力センサATI Industrial Automation
|
ご使用状況に合わせて選択してください。 |
||||
(2)力センサ取付けステーお客様で制作 |
力センサをロボット先端に取り付けるのに使用します。 詳細は「力センサの取付方法」を参照して制作してください。 |
||||
(3)ツールお客様で選定 |
お客様の仕様に合わせて選択してください。 | ||||
(4)ツール取付けステーお客様で制作 |
力センサにツールを取り付けるのに使用します。 ATI Industrial Automation のホームページに掲載されている力センサの外形寸法図を参照して制作してください。 |
||||
(5)力センサケーブルATI Industrial Automation
|
力センサとNetボックスを接続するケーブルです。 力センサを購入すると、このケーブルも同梱されます。 力センサによって、ケーブルと力センサが一体となっている(力センサとケーブルを分離できない)ものがあります (以降 "ケーブル一体型")。NanoおよびMiniシリーズなどはケーブル一体型です。 長さは、ケーブル一体型とそうでない力センサ(以降 "ケーブル分離型")で異なります。
力センサを購入時に長さを指定してください。 |
||||
(6)NetボックスATI Industrial Automation
|
力センサおよびロボットコントローラを接続し、それらの機器間で通信できるようにするためのインタフェースです。 力センサを購入すると、この製品も同梱されます。 詳細は、ATI Industrial Automation のホームページに掲載されている取扱説明書を参照してください。 |
||||
(7)M12-RJ45アダプタATI Industrial Automationから購入する。または、お客様で作成。 |
Netボックスとロボットコントローラをイーサネットケーブルを介して接続するためのアダプタ(ケーブル)です。 ATI Industrial Automationから購入することができます。 また、お客様で作成することもできます。 詳細は、ATI Industrial Automation のホームページに掲載されている取扱説明書を参照してください。 |
||||
|
Netボックスには電力を供給する必要があります。その方法は下記の2通りから選択できます。
|
|||||
(9)イーサネットケーブルお客様で選定 |
NetボックスとロボットコントローラをM12-RJ45アダプタを介して接続します。下記仕様を満足するものをお客様で選定してください。
|
||||
(10)力センサを利用する力制御機能のソフトウェアライセンス株式会社デンソーウェーブ
|
こちらは弊社の製品です。 力センサを利用する力制御機能を使用するためのライセンスです。 "機能を有効にして出荷"は、ロボットセット出荷時にあらかじめ機能を有効にして出荷します。ロボットセットを注文する際にお申し付けください。 "ライセンスのみ"は、既にご購入済みのロボットセットにて、機能をご使用する場合にご注文ください。"ライセンスのみ"の場合は、ライセンスを登録し、お客様のロボットコントローラで機能を有効にする必要があります。 機能を有効にする手順については「機能の有効化」を参照してください。 |
||||
ID : 1141

