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コンティニュ機能

コンティニュ機能とはマルチタスクでプログラムを実行しているときに、エラーなどの原因で複数のタスクが同時に一時停止状態になったときに、元の稼動を続きから再開させる機能です。

複数のタスクを同時に再開させることをコンティニュスタートといいます。

コンティニュスタートできるタスクの状態をコンティニュ停止(状態)といいます。

タスクが同時に止まったときの状態を維持していない場合はコンティニュスタートできません。

自動運転中に下記条件のいずれかが発生した場合、実行中のプログラムを「コンティニュ停止」(プログラム停止状態)にします。コンティニュスタートすると、その時停止させた全プログラムが動作を再開します。

「コンティニュ停止」で停止する条件

以下の条件のうち、最低でも一つを満たせば「コンティニュ停止」が実施されます。

  • 全タスクに対して「瞬時停止」または「ステップ停止」
  • モータOFF
  • レベル1およびレベル2のエラー
  • 非常停止ボタンが押されるか、外部非常停止入力(専用入力信号)の開放による「非常停止」

    「非常停止時のプログラムの状態」が「全通常プログラム一時停止」になっている場合です。
    (TPアプリ操作ガイドの「プログラムの停止にかかわる設定」参照)

動作の再開

コンティニュスタート実行時、「コンティニュ停止」にて停止している全プログラムを起動させます。

コンティニュスタート方法

プログラムの停止状態が「コンティニュ停止」となっているプログラムがある時にコンティニュスタートが可能です。

I/Oからコンティニュスタートをかける場合は「コンティニュスタート許可(出力)」信号を確認して実施してください。

実施方法は専用入出力信号説明書を参照してください。

コンティニュスタート許可出力の有効化設定(Mini I/O専用割付時)

Mini I/O専用割付では、工場出荷時はコンティニュスタート許可出力信号はありません。設定により、汎用出力の1つをコンティニュスタート許可出力として使用することができます。(「コンティニュスタート許可(I/Oパラメータにより選択)」)

操作方法についてはTPアプリ操作ガイドの「I/Oパラメータの表示・変更」を参照してください。

プログラムリセット方法

コンティニュ停止状態となった後、プログラムを先頭から起動したい場合は、プログラムリセットを行います。

実施方法は以下を参照ください。

リモートTP/バーチャルTPによる方法

プログラム一覧画面でプログラムを選択し、[リセット]ボタンを押します。
詳細は、TPアプリ操作ガイドの「プログラム一覧ウィンドウ(起動画面)」、「プログラム一覧ウィンドウ(編集画面)」を参照してください。

I/O専用入力信号による方法

専用のI/Oコマンドを使用します。
詳細は、「指定プログラムリセット(100)」、「全プログラムリセット(101)」を参照してください。

位置ずれ検出機能

ロボット停止後、何らかの要因でロボットの位置や姿勢を変えた場合、コンティニュスタートするとエラーが発生することがあります。
このエラーは、ロボット停止時の角度と、動作後の角度の差が許容範囲を超えた場合発生します。
許容範囲は使用条件の"位置ずれ許容範囲"(110~117)で設定します。

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