ID : 2683
セットアップ
ミラー制御を使用する際の準備について説明します。
ミラー制御を使用するには、スレーブロボット側の準備とCOBOTTA側の準備が必要です。
各ロボットの準備についての詳細はリンク先で説明します。
配線処理を実施する際は、マスタロボット/スレーブロボットの両方の電源が落ちていることを確認したうえで実施してください。また、配線に損傷がないことを確認した上で作業を実施してください。
接続手順
スレーブロボットの設置は完了しているものとして考えます。
1
スレーブロボットの安全柵外にCOBOTTAを設置します。
COBOTTAの設置については、COBOTTA User Manualsの "据付け、接続手順(ID : 4019)" を参照してください。
2
COBOTTAのMini I/Oコネクタに "Mini I/Oケーブル" を接続します。
3
RC8のMini I/Oコネクタに "Mini I/Oケーブル" を接続します。
その後、COBOTTAに接続した"Mini I/Oケーブル"の非常停止信号と、RC8に接続した "Mini I/Oケーブル" の非常停止信号を結線します。マスタロボットとスレーブロボットどちらの非常停止スイッチを押しても両方のロボットが停止するようにしてください。
I/Oケーブルの接続方法は各機種ごとに手順が異なります。
4
RC8に接続したコネクタから安全柵のインターロック装置などに防護停止信号を接続します。
5
COBOTTAのEthernetコネクタ(本体通信用)にEthernetケーブルを接続します。
6
Ethernetケーブルの反対側をRC8側面のEthernetコネクタに接続します。
7
COBOTTAの操作位置から手の届く場所に、COBOTTAに接続された非常停止ボックスとRC8に接続されたティーチングペンダントを設置します。
以上で機器の接続は完了です。
ID : 2683
- このページに関連する情報
- スレーブロボット側の準備
- COBOTTA側の準備

