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ダイレクトティーチングの設定

ダイレクトティーチング機能を利用する場合、下記の4種類のパラメータを設定する必要があります。

  • ダイレクトティーチシーン設定
  • シーンパラメータ共通設定
  • ツール設定
  • ワークピース設定

"ツール設定" と "ワークピース設定" は設定済みなので、残りの2つのパラメータを設定します。

ダイレクトティーチシーン設定

ダイレクトティーチング機能使用中に適用されるシーン設定です。

"セットアップの手引き"では初期値を使用するので設定は不要です。

ダイレクトティーチシーン設定についての詳細は、 "ダイレクトティーチシーン" を参照してください。

シーンパラメータ共通設定

シーンには複数の種類があります。シーンパラメータ共通設定は、各種のシーンで共通するパラメータの設定です。

シーンパラメータ共通設定の中で、ダイレクトティーチングに関連するパラメータは下記のとおりです。

  • アームボタン設定
  • その他

"セットアップの手引き" では、 "その他" のパラメータは初期値を使用するので設定は不要です。

アームボタンについて

ロボットアームの手先付近には、 "アームボタン" と呼ばれるボタンが4個ついています 。

アームボタンには、ダイレクトティーチングをしやすくするための機能を割付けることができます。

アームボタンに割付けられる機能は以下のとおりです。

  • 位置取込

    アームボタンを押した時点のロボットアームの位置を変数に格納します。

  • 感触設定

    ダイレクトティーチングでは、ロボットアームの手先の位置を動かす際の、動かしやすさや動かす方向を指定することができます。

    それらの指定の組合せを2パターン設定でき、そのうち1つのパターンを選択してダイレクトティーチングを行います。

    "感触設定"はそのパターンを切替える機能です。

  • 把持、解放

    指定したポート番号のI/OをON/OFFできます。

    ロボットコントローラのI/Oをツール (グリッパ) に接続している場合、そのI/Oポート番号を指定することにより、グリッパを操作することができます。

    具体的には、2つのポート番号を指定することができ、それらのI/OのON/OFF状態を切替えることにより、グリッパを操作します。

"セットアップの手引き" では、以下のように設定します。

位置取込ボタン 有効
ボタン1 感触設定
ボタン2 把持
ボタン3 解放

アームボタン設定の方法

1

下記操作で "シーンパラメータ共通設定" ウィンドウを表示させます。

操作経路: [プロジェクト] - [シーンパラメータ共通設定]

2

"シーンパラメータ共通設定" ウィンドウの [アームボタン設定] をクリックします。

アームボタン設定のパラメータを下記のように変更します。

位置取込ボタン機能 1:位置取込 (初期値のまま)
ボタン1機能 1:感触設定 (初期値のまま)
ボタン2機能 2:把持
ボタン3機能 3:解放
[Tool1]把持対象のワークピース番号 1: ワークピース1
[Tool1][設定1] I/O番号 68
[Tool1][設定1] 把持時のI/O状態 0:ON (初期値のまま)
[Tool1][設定1] 解放時のI/O状態 1:OFF (初期値のまま)
[Tool1][設定2] I/O番号 67
[Tool1][設定2] 把持時のI/O状態 1:OFF
[Tool1][設定2] 解放時のI/O状態 0:ON
[Tool1] 把持:[設定1]と[設定2]のI/O切替順 1:[設定2]から[設定1]
[Tool1] 解放:[設定1]と[設定2]のI/O切替順 0:[設定1]から[設定2] (初期値のまま)

上記以外のパラメータは初期値のままにしてください。

3

"シーンパラメータ共通設定" ウィンドウの [OK] ボタンをクリックします。

下図のようなウィンドウが表示されるので [OK] ボタンをクリックします。(セーフティパラメータツールを使用してパラメータを送信するのは後ほど行います。)

4

アームボタン設定の後はプロジェクトを保存することを推奨します。プロジェクトの保存方法は "プロジェクト保存操作" を参照してください。

アームボタン設定は、以上で完了です。

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