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ID : 18198

水平調整可能 ロボット固定用プレート

ロボット取付け面とコンクリート面の間に設置するロボット固定用プレートです。

水平調整機能により必要な水平度に設定することができます。

構成品

  • 水平調整プレート (枚数 : 1)
  • ベースプレート (枚数 : 4)
  • 位置決めプレート (個数 : 8) (*1)
  • 六角ボルト M20 × 100mm ねじ強度区分8.8 (個数 : 4) (*2)
  • 六角ナット M20 × 8mm (個数 : 4) (*2)

*1 : 水平調整後ベースプレートと水平調整プレートに溶接してください

*2 : 水平調整用

質量

約220 kg

プレート設置穴

K: ケミカルアンカ用

L: ロボット固定ボルト用 (VLAシリーズ用)

M: 位置決めピン用 (VLAシリーズ用)

N: ロボット固定ボルト用 (VMBシリーズ用)

O: 位置決めピン用 (VMBシリーズ用)

設置方法

推奨使用工具・器具

  • ケミカルアンカ (*1)
  • ボール盤 (穴あけ加工機械)
  • ドリルビット (ø9, ø24の穴用)
  • アングルグラインダ (金属研削)
  • 高精度レベルゲージ (水準器)
  • トルクレンチ ソケット・ビット付き
  • アーク溶接機
  • アイボルト M24 (個数 : 4)
  • 金属用モルタル (*2)

*1 : 推奨品を下記に掲載します。ケミカルアンカの取扱いは下記手順に加え、ご購入のケミカルアンカに付属の取扱説明書に従って実施してください。

部品名 メーカ 型式 穴の深さと直径 数量
ケミカルカプセル HILTI HVU M20x170 ø24x170mm 8
ねじ付きアンカーロッド HAS-E M20x170/48 8

*2 : ロボット動作時に繰り返し生じる反力によって生じるプレートの微小な動きを防ぐために、コンクリート面に金属用モルタルをひいて設置面を水平にすることを推奨します。

設置前の準備

1

ロボットを設置する床に、2本の垂直な軸の印を付けます。

2

ケミカルカプセルを配置するために、穴(A)の位置に印を付けます。

3

ボール盤とドリルビット ø9(深さ170mm)を使用して、床面に事前の穴あけ加工をします。

4

ボール盤とドリルビット ø24(深さ 170mm)を使用して、床面に穴あけします。

  • 必ず床に対して垂直に穴あけしてください。
  • 穴あけに水を使用しないでください。穴は乾燥している状態にしてください。
5

残っているものすべてを掃除機などで取り除き、穴の内側は何もないきれいな状態にします。

6

穴にケミカルカプセルを挿入します。

7

ねじ付アンカーロッドを挿入したあと、回転および打撃でケミカルカプセルを攪拌し、化学成分がねじに接触していることを確認します。

8

ケミカルカプセルが作用してロッドを固定し、ロッド自体が床としっかり結合されるのを待ちます。待ち時間は、約5時間です。

9

ロボット固定用プレートを置く床の設置面を清掃します。

設置手順

プレートには、ノッチ(B)が3個あります。ノッチの軸の交点は、ロボット1軸の位置(基準 CL)と定義します。プレートのこの位置に対応して、位置決めピンの穴があります。

1

金属用モルタルを広げた後(推奨行程)、ベースプレート(C)を4枚、ベースプレートの穴にアンカーロッド(D)が入るように設置します。

2

4枚のベースプレートを床に固定します。アンカーロッドのナット部(E)を締め付けトルク150Nmで締め付けます。

3

水平調整プレートにある穴(N)にアイボルト4本を挿入します。

4

吊り上げベルト(F) (最低長さ1m) 4本で水平調整プレートを吊るします。

5

吊り上げ装置を使用して、プレート(約220kg)を持ち上げます。

6

水平調整プレート(G)を床に固定したベースプレート(C) 4枚の上に配置します。

7

ロボット取付け面の水平度が±0.5 mm/1000以下になるように、六角ボルト(H)を用いてプレートを水平に調整します。

8

適切な水平度に調整したあと、六角ナット(I)をねじ込みます。

9

位置決めプレート(J)を配置します。

10

位置決めプレート(J)とベースプレート、水平プレートの継ぎ目を電気溶接します。位置決めプレートの全長に対し電気溶接します。

コーナーのビード溶接について、継ぎ目を最適に溶接するために必要な技術関連注意事項をすべて遵守してください。

正確に溶接していないと、ロボットを正しく固定できません。ロボット動作中に故障を引き起こすこともあり、オペレータが危険な状況になる可能性があります。

 

以上で、ロボット固定用プレートの設置は完了です。

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