ID : 10817
マスタの設定
EDSファイルの取得
マスタのコンフィグレーションをEDSファイルを使用して実施する場合、下記の方法でEDSファイルを取得し、ネットワークコンフィギュレータソフトに読込ませます。
EDSファイルは、ロボットコントローラに格納されています。ロボットコントローラから"デジタルI/O"のデータを受信した時、WINCAPSIIIのプロジェクトフォルダに格納されます。格納先のフォルダパスは下記のとおりです。
- EDSファイルの所在とファイル名
| フォルダパス | ...\"プロジェクト名"\Data\Controller\IO\EthernetIP\ |
|---|---|
| ファイル名 | EL6652-0010_RC9.EDS |
インスタンス番号の設定
マスタでのコンフィグレーションをEDSファイルを使用しないで実施する場合、インスタンス番号の設定が必要です。下記番号を設定してください。
| インスタンス名 | インスタンス番号 |
|---|---|
| Input | 129 |
| Output | 130 |
| Configuration | 128 |
例を下記に示します。

入出力サイズについて
EtherNet/IPスレーブターミナルで送受信されるデータは、WINCAPSIIIで設定した入出力サイズより4byte多いデータとなります。
この4byteはEtherNet/IPスレーブターミナルのシステム予約データで、お客様は使用できません。
マスタのコンフィグレータで、EtherNet/IPスレーブターミナルの設定をする際には、WINCAPSIIIで設定した入出力サイズより4byte多いサイズに設定してください。
例を下記に示します。
| WINCAPSIIIの設定 | コンフィグレータの設定 | |
|---|---|---|
| 入力サイズ | 32 byte | 36 byte |
| 出力サイズ | 32 byte | 36 byte |
また、システム予約データは入力データおよび出力データの先頭に割付けられます。マスタからみたEtherNet/IPスレーブターミナルの先頭データは、4byte後ろのデータとなります。
例を下記に示します。
- 入力データ

- 出力データ

Run/Idle Header
「Run/Idle」については、RC9ロボットコントローラ側は以下の状態で固定になっています。必要な場合は、以下に合わせて、マスタ側で設定をしてください。
| 入力/出力(RC9側) | Run/Idle |
|---|---|
| 入力 | 含む |
| 出力 | 含まない |
- 設定例(マスタがBECKHOFF IPCの場合)
出力(RC9は入力)の「実行/アイドル」にチェックを入れて使用します。入力(RC9出力)は不要です。

Rockwell Automation社製 PLCとの接続について
Rockwell Automation社製 PLCとの接続では、RC8ロボットコントローラでは下記の設定が必要でした。
- コントローラ側で[32-bit run/idle header]を使用するよう設定する。
- マスタ側でインスタンス番号を設定する。
RC9ロボットコントローラでは、仕様変更により、No.1の設定は不要になりました。
No.2については、設定自体は必要ですが、インスタンス番号がRC8ロボットコントローラとは異なります。
また、他のPLCと同様に、マスタ側の入出力サイズが4byte多くなるように設定する必要があります。
ID : 10817

