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I/Oの配線方法
I/Oの種類
ロボットコントローラには標準で下記のI/Oが装備されています。
- Safety I/O
- 外部非常停止入力や、防護停止入力など、安全に関するI/Oです。このI/Oの結線は必須です。結線しないとロボットは動作しません。
そのため、このI/O用のケーブルは必須選択オプションとなっています。 - Digital I/O
- フィールドネットワークではなく、デジタルI/Oにて外部機器(例:PLC)からロボットプログラム起動させることができます。このI/Oを使用する場合、User Powerの結線が必要となります。
このI/O用のケーブルはオプションです。 - Hand I/O
- ロボットの手先に取付けるツール(例:ハンド)を制御するのに利用できます。このI/Oを使用する場合、User Powerの結線が必要となります。
このI/O用のケーブルはオプションです。 - User Power (コネクタ)
- Digital I/Oおよび、Hand I/Oを使用する場合、それらの信号用の電源が必要となります (以降 "I/O用電源")。User Powerは、I/O用電源を供給するためのコネクタです。
I/O用電源は、ロボットコントローラ内の電源(内部電源)を使用する場合と、外部電源を使用する場合を選択することができます。
ロボットコントローラには、内部電源を使用可能にするためのコネクタ(以降 "User Power 内部電源コネクタ")が標準で同梱されます。したがって、内部電源を使用する場合、User Power 内部電源コネクタをUser Powerコネクタに差し込めばDigital I/Oおよび、Hand I/Oは使用可能です。外部電源を使用する場合、User Power 内部電源コネクタをお客様で外部電源用の配線に変更し、User Powerコネクタに差し込みます。
詳細内容
各I/Oのピン配置やケーブルの配線については、下記リンク先を参照してください。
|
項目 (リンク先) |
概要 |
|---|---|
| Safety I/Oの配線 | Safety I/Oのコネクタのピン配置、ケーブルの線色および、回路構成などについて説明しています。 |
| Digital I/Oの配線 | Digital I/Oのコネクタのピン配置、ケーブルの線色および、回路構成などについて説明しています。 |
| Hand I/Oの配線 | Hand I/Oのコネクタのピン配置、ケーブルの線色および、回路構成などについて説明しています。 |
| User Powerの配線 | User Powerのコネクタのピン配置、回路構成などについて説明しています。 |
ケーブルを自作される場合
オプション品のコネクタを使用する
コネクタ単体のオプション品をご用意しております。ケーブルは、下表に示す規格のものをお客様にてご用意いただき、製作してください。
| コネクタ名称 | オプション品番 | ケーブル規格 |
|---|---|---|
|
Safety I/O (D-sub44 3列) |
414880-097* |
UL2789 (シールド付) |
| Digital I/O (D-sub37 2列) |
414880-095* |
UL2789 (シールド付) |
Hand I/O (D-sub26 3列) |
414880-096* | UL20276 (シールド付) |
User Power (D-sub9 2列) |
414880-099* | UL20276 (シールド付) |
推奨品のコネクタを使用する
オプション品をご利用にならない場合は、下表に示す、推奨コネクタとケーブルをお使いください。
| コネクタ名称 | コネクタ型式・メーカ名 | ケーブル規格相当品 |
|---|---|---|
|
Safety I/O (D-sub44 3列) |
プラグ:163A16619X |
UL2789 (シールド付) |
| Digital I/O (D-sub37 2列) |
プラグ:163A11099X |
UL2789 (シールド付) |
Hand I/O (D-sub26 3列) |
プラグ:163A16609X カバー:165X17319X メーカ名:CONEC 社 |
UL20276 (シールド付) |
User Power (D-sub9 2列) |
プラグ:163A11069X |
UL20276 (シールド付) |
シールド線の処理例
下図に示すように、ケーブル端のシールド線の処理を必ず実施してください。シールド線の処理を実施しないと、ノイズによる誤動作の原因となります。
1
I/Oケーブルを用意します。

2
I/Oケーブルの先端の被覆をはがします。

3
シールド線(編組)を折返し、適当な長さでカットします。

4
銅テープでシールド線を包みます。

5
銅テープ部分がケーブルクランプで締め付けられるように位置を合わせ、ねじでしっかりと固定します。

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- このページに関連する情報
- Safety I/Oの配線
- Digital I/Oの配線
- Hand I/Oの配線
- User Powerの配線

