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COBOTTA本体
ここでは、COBOTTA本体を設置する際の情報として、以下の内容を記載しています。
設置場所の環境条件
下表の条件を満たす環境に設置してください。
| 保管/輸送時 | 動作時 | |
|---|---|---|
| 周囲温度 | -10 °C ~ 60 °C | 0 °C ~ 40 °C |
| 相対湿度 | 20 %RH ~ 80 %RH (結露不可) | |
| 振動 | 29.4 m/s² (3 G) 以下 | 4.9 m/s² (0.5 G) 以下 |
| 高度 | -- | 1,000 m 以下 |
| 水平度 | 0.5° | |
| 設置面の平面度 | 0.1/500 mm | |
| 汚損度(汚染度)(*1) | 2 | |
| 過電圧カテゴリ(*2) | II | |
|
設置できない場所 |
|
|
*1: 汚染度2は、家庭やオフィス環境に相当します。
*2: 過電圧カテゴリIIは、固定設備(コンセントなど)から供給されるエネルギー消費型機器を指します。
固定用のねじ穴の寸法
固定する台には、下図の用にねじ穴を開け、位置決めピンを設置してください。

固定用ねじは以下の仕様のものをご用意いただき、以下の締付けトルクで締付けてください。
| 仕様 |
|
|---|---|
| 締付けトルク |
2.9 Nm ±20% |
固定する台に加わる力
固定する台には、下図のような4種類の力が加わります。

上記の各力の最大値は、COBOTTAの速度制限値の設定によって変わります。速度制限値に対する各力の最大値は下表のとおりです。
COBOTTAを固定する台は、下表の力に耐えられる強度としてください。
| 力の種類 | 速度制限値 | |
|---|---|---|
| デフォルト値の場合 | 最大値に設定した場合 | |
| 水平方向行並進力 | 4.3 N | 26.6 N |
| 垂直方向並進力 | 104.2 N | 108.0 N |
| 倒れモーメント | 17.9 Nm | 25.5 Nm |
| ねじりモーメント | 1.4 Nm | 4.4 Nm |
- 非常に重たい他の設置物に固定台を連結すると、固定台の強度が上がる場合があります。
- COBOTTA動作中に、固定台が共振音(うなり音)を発生する場合があります。その場合は、固定台の強度を上げるか、COBOTTAの動作速度を下げてください。
固定台の例
下図に固定台の例を示します。

COBOTTA周辺に必要なスペース
- 固定台の端面からCOBOTTAの設置端面までは、安全のため450 mm以上離してください。
- コネクタパネルの付近には、各種のケーブルを配線するため、130 mm以上のスペースを設けてください(このスペースを"ケーブルスペース"と呼びます)。

可動範囲の変更方法
COBOTTAの可動範囲は、必要に応じて変更することができます。
変更は、ソフトウェアで行います (機械的なストッパは使用しません)。
ソフトウェアによる変更方法には下記の2種類があります。
- ソフトウェアリミットの変更
- 軸制限機能の制限値 (SALの制限値) の変更
可動範囲を変更する際は、上記2つの変更を、必ず両方とも実施してください。ソフトウェアリミットだけを変更する、または、軸制限機能だけを変更することはしないでください。
上記2つの変更はCOBOTTAパラメータツールで実施します。
COBOTTAパラメータツールの操作方法については、"COBOTTAパラメータツールガイド"を参照してください。
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