ID : 18201
ケーブルの引出し方
1
I/Oケーブルカバーの上部2ヶ所にあるねじを、プラスドライバで外します。
その後、I/Oケーブルカバーをロボットコントローラから外します。

2
2つあるケーブルマルチ引出板のうち、左側のケーブルマルチ引出板の四隅にあるねじを、プラスドライバで外します。
その後、ケーブルマルチ引出板自体をロボットコントローラから外します。
追加でケーブルを通す穴が必用な場合は、オプションでマルチ引出板を購入し、右側のケーブルマルチ引出板に取り付けてください。

3
ケーブルマルチ引出板を取り外した角穴に、引き出すケーブルをすべて通します
(図の角穴は横長になっていますが、本来は縦長です)。

4
取り外したケーブルマルチ引出板のうち、穴あき板のみをまず使用します。

- 工場出荷時、穴あき板の穴は全てダミーグロメットが挿入されているので、ケーブルを通したい穴のみ、ダミーグロメットを外します。
- 穴あき板のスリットからケーブルを穴に通します。
- すべてのケーブルを穴あき板に通したら、穴あき板を、ロボットコントローラの角穴に取り付けます。
5
各ケーブルに適合するグロメットでケーブルをはさみ、穴あき板の穴にグロメットを挿入します。

グロメットの適合線径を知るためには、グロメットに記載されている番号を確認します。例えば、"グロメット ⌀7" の場合、上図のように "07" が記載されています。この場合、適合線径は7 ~ 8 mmです。番号に対する適合線径は下記のとおりです。
| 番号 | 適合線径 | 品名 |
|---|---|---|
| 04 | 4 ~ 5 mm | グロメット Sサイズ* 1つ穴 ⌀4 - 5 |
| 05 | 5 ~ 6 mm | グロメット Sサイズ* 1つ穴 ⌀5 - 6 |
| 06 | 6 ~ 7 mm | グロメット Sサイズ* 1つ穴 ⌀6 - 7 |
| 07 | 7 ~ 8 mm | グロメット Sサイズ* 1つ穴 ⌀7 - 8 |
| 08 | 8 ~ 9 mm | グロメット Sサイズ* 1つ穴 ⌀8 - 9 |
| 11 | 11 ~ 12 mm | グロメット Sサイズ* 1つ穴 ⌀11 - 12 |
| 16 | 16 ~ 17 mm | グロメット Mサイズ* 1つ穴 ⌀16 - 17 |
| 4×2 | 2 mm | グロメット Sサイズ* 4つ穴 × ⌀2 |
| 2×2 | 2 mm | グロメット Sサイズ* 2つ穴 × ⌀2 |
*Sサイズ、Mサイズはグロメットメーカー ムルプラスチック社が定めるサイズ表記です。
-
各I/Oケーブルの線径と適合するグロメットの番号は以下のとおりです。
(番号 "07"、"08"、"11" のグロメットは、ロボットセットに標準で同梱されています)ケーブル グロメット番号 Safety I/Oケーブル 08 Digital I/Oケーブル 07 Hand I/Oケーブル 11 - 使用するケーブルの線径に対し、2種類のグロメットが使用可能な場合は、適合線径の小さい方のグロメットの使用を推奨します。
例えば、ケーブルの線径が7 mmの場合、番号 "06" と番号 "07" のグロメットが使用可能となります。この場合、番号 "06" を使用することを推奨します。
グロメットのケーブルについて当社で販売している主なケーブル、お客様にて手配が必用な主なケーブル例は以下になります。
- 当社で販売しているケーブル
- お客様にて手配が必用なケーブル
| ケーブル | グロメット番号 |
|---|---|
| マルチバスケーブル | 16 |
| ケーブル | グロメット番号 |
|---|---|
| IPC接続用USBケーブル | 04 |
| Ethernetケーブル | 05 |
| 06 | |
| User Powerの配線にて、バラ線で外部からI/O電源入力する場合 | 4×2 |
| 2×2 |
6
ケーブルすべてにグロメットを装着したら、ケーブルマルチ引出板の枠2つを穴あき板に取り付けます。

7
ケーブルマルチ引出板の四隅のねじを、下記の締め付けトルクで締め付けます。
- 締め付けトルク: 1.8 ~ 2.2 Nm
引張強度が必要な場合 (例: 重いケーブルを使用する時) には、結束バンドを使用し補強固定してください。基本的には、結束バンドを使用せずともIP54を確保することができます。

8
ロボットコントローラ内部の各コネクタにケーブルを接続します。

以上で作業は終了です。
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