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ID : 10565

ケーブルの引出し方

1

I/Oケーブルカバーの上部2ヶ所にあるねじを、プラスドライバで外します。

その後、I/Oケーブルカバーをロボットコントローラから外します。

2

2つあるケーブルマルチ引出板のうち、左側のケーブルマルチ引出板の四隅にあるねじを、プラスドライバで外します。

その後、ケーブルマルチ引出板自体をロボットコントローラから外します。

追加でケーブルを通す穴が必用な場合は、オプションでマルチ引出板を購入し、右側のケーブルマルチ引出板に取り付けてください。

3

ケーブルマルチ引出板を取り外した角穴に、引き出すケーブルをすべて通します

(図の角穴は横長になっていますが、本来は縦長です)。

4

取り外したケーブルマルチ引出板のうち、穴あき板のみをまず使用します。

  1. 工場出荷時、穴あき板の穴は全てダミーグロメットが挿入されているので、ケーブルを通したい穴のみ、ダミーグロメットを外します。
  2. 穴あき板のスリットからケーブルを穴に通します。
  3. すべてのケーブルを穴あき板に通したら、穴あき板を、ロボットコントローラの角穴に取り付けます。
5

各ケーブルに適合するグロメットでケーブルをはさみ、穴あき板の穴にグロメットを挿入します。

グロメットの適合線径を知るためには、グロメットに記載されている番号を確認します。例えば、"グロメット ⌀7" の場合、上図のように "07" が記載されています。この場合、適合線径は7 ~ 8 mmです。番号に対する適合線径は下記のとおりです。

番号 適合線径 品名
04 4 ~ 5 mm グロメット Sサイズ* 1つ穴 ⌀4 - 5
05 5 ~ 6 mm グロメット Sサイズ* 1つ穴 ⌀5 - 6
06 6 ~ 7 mm グロメット Sサイズ* 1つ穴 ⌀6 - 7
07 7 ~ 8 mm グロメット Sサイズ* 1つ穴 ⌀7 - 8
08 8 ~ 9 mm グロメット Sサイズ* 1つ穴 ⌀8 - 9
11 11 ~ 12 mm グロメット Sサイズ* 1つ穴 ⌀11 - 12
16 16 ~ 17 mm グロメット Mサイズ* 1つ穴 ⌀16 - 17
4×2 2 mm グロメット Sサイズ* 4つ穴 × ⌀2
2×2 2 mm グロメット Sサイズ* 2つ穴 × ⌀2

*Sサイズ、Mサイズはグロメットメーカー ムルプラスチック社が定めるサイズ表記です。

  • 各I/Oケーブルの線径と適合するグロメットの番号は以下のとおりです。
    ケーブル グロメット番号
    Safety I/Oケーブル 08
    Digital I/Oケーブル 07
    Hand I/Oケーブル 11
    (番号 "07"、"08"、"11" のグロメットは、ロボットセットに標準で同梱されています)
  • 使用するケーブルの線径に対し、2種類のグロメットが使用可能な場合は、適合線径の小さい方のグロメットの使用を推奨します。
    例えば、ケーブルの線径が7 mmの場合、番号 "06" と番号 "07" のグロメットが使用可能となります。この場合、番号 "06" を使用することを推奨します。

グロメットのケーブルについて当社で販売している主なケーブル、お客様にて手配が必用な主なケーブル例は以下になります。

  • 当社で販売しているケーブル
  • ケーブル グロメット番号
    マルチバスケーブル 16
  • お客様にて手配が必用なケーブル
  • ケーブル グロメット番号
    IPC接続用USBケーブル 04
    Ethernetケーブル 05
    06
    User Powerの配線にて、バラ線で外部からI/O電源入力する場合 4×2
    2×2
6

ケーブルすべてにグロメットを装着したら、ケーブルマルチ引出板の枠2つを穴あき板に取り付けます。

7

ケーブルマルチ引出板の四隅のねじを、下記の締め付けトルクで締め付けます。

  • 締め付けトルク: 1.8 ~ 2.2 Nm

引張強度が必要な場合 (例: 重いケーブルを使用する時) には、結束バンドを使用し補強固定してください。基本的には、結束バンドを使用せずともIP54を確保することができます。

8

ロボットコントローラ内部の各コネクタにケーブルを接続します。

以上で作業は終了です。

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