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エンコーダバックアップ電池の交換
エンコーダバックアップ電池が取り付けられている基盤は、新規品と旧品の2種類が存在します。新規品と旧品はエンコーダバックアップ電池を接続する接続コネクタの数で見分けることができます。
- 新規品
エンコーダバックアップ電池接続コネクタ数 : 3本 - 旧品
エンコーダバックアップ電池接続コネクタ数 : 4本
エンコーダバックアップ電池の交換方法
新規品と旧品では、基盤上のコネクタの数が異なりますが、エンコーダバックアップ電池の交換に使用する接続コネクタは3つのため、エンコーダバックアップ電池の交換手順は新規品と旧品ともに同じです。
画像が実際の基盤と異なることがありますが、手順に従い、交換作業を行ってください。
1
交換用の新しいバックアップ電池を用意します。(2本で1セット)
注:交換するときは、必ず2本とも同時期に交換してください。

2
コントローラの電源が「切り」であることを確認します。
3
エンコーダバックアップ電池は下記の場所にあります。電池カバーを外します。

4
コネクタが3つあり、そのうち2つは電池につながっており、ひとつにはコネクタキャップがついています。

下記の手順で交換してください。

カバーを取り付けてください。
(締め付けトルク=0.8±0.2N・m)
- このデバイスに使用されているバッテリーは、取り扱いを間違うと、発火および化学的な爆発の危険性があります。 再充電、分解、100℃以上の加熱や焼却処分をしないで下さい。
- 使用済みバッテリーは、速やかに処分をして下さい。子供の手に触れるところには置かないで下さい。また、分解したり、火の中に投棄したりしないで下さい。
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