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CALSET
CALSETとは
コントローラが認識する位置情報と、ロボット本体の実際の位置の関係を較正することを、CALSETといいます。CALSETでは、各軸にあらかじめ決められた固定できる位置があり、その位置とエンコーダ値を対応させるデータ (CALSET値) を作成します。このとき軸を固定した位置をCALSET位置と呼び、CALSET位置が何度であるかを記録したデータがRANG値です。
CALSETデータは、ロボット1台ごとに異なります。
モータ交換やエンコーダのバックアップ電池が消耗しエンコーダ内の位置データが消滅したときには、CALSETが必要になります。
ロボットのCALSETデータはお客様にて管理してください。「プロジェクトのバックアップについて」を参考にして、定期的にCALSETデータをバックアップしてください。
出荷時のCALSET位置
位置 |
1軸 | プラス方向 (上からみて反時計方向) 回転端 | |
|---|---|---|---|
| 2軸 | マイナス方向 (上からみて時計方向) 回転端 | ||
| 3軸 | 上昇端 (プラス方向) | ||
| 4軸 | 正面 | ||
外観図 |
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| LPH-040A1のみ
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CALSETの準備作業
第1軸から第4軸までは、手でロボットの各軸をメカエンドに押し当てて位置を記録します。
CALSETを行なうときには、ロボットの各軸をメカエンドに押し当てるための動作スペースが必要です。
- CALSET実行時はCALSETする軸をメカエンド付近へ移動し、ブレーキ解除してメカエンドへ押し当ててください。
- CALSET完了後には、メカエンドに当たる前に、ソフトウェアリミットで停止することを、手動動作で確認してください。
- 自動運転にあたっては、始めは低速で運転し、安全を十分に確かめながら徐々にスピードを上げるようにしてください。速度を小さい値から少しずつ増やしていけば、調整が容易です。
- CALSET実施前に作成したプログラムの中には、CALSET後に位置が多少異なる場合があります。
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- このページに関連する情報
- 第4軸へのCALSET治具の取付け




