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ID : 17408

ケーブルの引き出し方

ロボットコントローラの内部にある、Digital I/OコネクタまたはSafety I/Oコネクタにケーブルを接続し、ロボットコントローラの外へケーブルを引き出す方法を説明します。
拡張オプションを追加し、拡張オプションに接続したケーブルをロボットコントローラの外へ引き出す場合も、同様の手順で行います。

ケーブルを引き出す際は、破損や断線などを防ぐためにカバーをつけるなど、適切な保護を行ってください。
1

ケーブルマルチ引出板の四隅にあるねじをプラスドライバで外します。
その後、ケーブルマルチ引出板自体をロボットコントローラから外します。

(図の角穴は横長になっていますが、本来は縦長です)。

2

ケーブルマルチ引出板を取り外した角穴に、引き出すケーブルをすべて通します。

3

取り外したケーブルマルチ引出板のうち、穴あき板のみをまず使用します。

  1. 工場出荷時、穴あき板の穴はすべてダミーグロメットが挿入されているので、ケーブルを通したい穴のみ、ダミーグロメットを外します。
  2. 穴あき板のスリットからケーブルを穴に通します。
  3. すべてのケーブルを穴あき板に通したら、穴あき板を、ロボットコントローラの角穴に取り付けます。
4

各ケーブルに適合するグロメットでケーブルをはさみ、穴あき板の穴にグロメットを挿入します。

グロメットの適合線径を知るためには、グロメットに記載されている番号を確認します。例えば、"グロメット ⌀7" の場合、上図のように "07" が記載されています。この場合、適合線径は7 ~ 8 mmです。番号に対する適合線径は下記のとおりです。

番号 適合線径 品名
04 4 ~ 5 mm グロメット Sサイズ* 1つ穴 ⌀4 - 5
05 5 ~ 6 mm グロメット Sサイズ* 1つ穴 ⌀5 - 6
06 6 ~ 7 mm グロメット Sサイズ* 1つ穴 ⌀6 - 7
07 7 ~ 8 mm グロメット Sサイズ* 1つ穴 ⌀7 - 8
08 8 ~ 9 mm グロメット Sサイズ* 1つ穴 ⌀8 - 9
11 11 ~ 12 mm グロメット Sサイズ* 1つ穴 ⌀11 - 12
16 16 ~ 17 mm グロメット Mサイズ* 1つ穴 ⌀16 - 17
4×2 2 mm グロメット Sサイズ* 4つ穴 × ⌀2
2×2 2 mm グロメット Sサイズ* 2つ穴 × ⌀2

*Sサイズ、Mサイズはグロメットメーカー ムルプラスチック社が定めるサイズ表記です。

コントローラの耐環境性能を保つため、使用するケーブル径にあった適合線径のグロメットを使用してください。
  • 各I/Oケーブルの線径と適合するグロメットの番号は以下のとおりです。
    ケーブル グロメット番号
    Safety I/Oケーブル 10
    Digital I/Oケーブル 08
  • 番号 "08"、"10" のグロメットは、ロボットセットに標準で同梱されています。
  • 使用するケーブルの線径に対し、2種類のグロメットが使用可能な場合は、適合線径の小さい方のグロメットの使用を推奨します。
    例えば、ケーブルの線径が7 mmの場合、番号 "06" と番号 "07" のグロメットが使用可能となります。この場合、番号 "06" を使用することを推奨します。

下記は、お客様にて手配されるケーブルに適用するグロメット番号の例です。

ケーブル グロメット番号
IPC接続用USBケーブル 04
Ethernetケーブル 05
06
5

ケーブルすべてにグロメットを装着したら、ケーブルマルチ引出板の外枠を穴あき板に取り付けます。

6

ケーブルマルチ引出板の四隅のねじを、下記の締め付けトルクで締め付けます。

締付けトルク 1.8 ~ 2.2 Nm

7

オプション用ケーブル止めの穴からケーブルを引き出してください。Safety I/OケーブルとDigital I/Oケーブルには専用の穴があります。

その後、引き出したケーブルをケーブルマルチ引出用防水カバーから引き出してください。

引張強度が必要な場合 (例: 重いケーブルを使用する時) には、オプション用ケーブル止めを使用し、結束バンドで補強固定してください。基本的には、結束バンドを使用せずともIP54を確保することができます。

8

Safety I/OコネクタまたはDigital I/Oコネクタに、ケーブル側コネクタを接続します。

以上で作業は終了です。

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