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エンコーダバックアップ電池の交換
サーボモータに内蔵しているエンコーダの位置データは、エンコーダ内部のメモリに記憶しています。
ロボットコントローラの電源を切りの状態にしているあいだ、データはバックアップ電池によって記憶が維持されています。電池には寿命があり、定期的に交換する必要があります。
下表に示すエンコーダバックアップ電池の交換を実施してください。
| 電池の種類 | 役 目 | 装着場所 |
|---|---|---|
| エンコーダバックアップ電池 | サーボモータのエンコーダ位置データの記憶維持 | ロボット本体 ファーストアームのエンコーダバックアップ電池ボックス |
バックアップ電池の交換を怠ると、メモリ内にある大切なロボットの固有データが消失してしまいます。
交換手順
1
交換用の新しいバックアップ電池を用意します。(2本で1セット)
| 品名 | 品番 |
|---|---|
| エンコーダバックアップ電池 ×2本 | 410679-001* |

2
ロボットコントローラの電源を切りにします。
3
エンコーダバックアップ電池ボックスのカバーを取り外します。
耐悪環境タイプ (IP67) やクリーンタイプの場合は、カバーの裏にガスケット (ゴムシール材) が装着されています。ガスケットはシール性を維持する重要な部品です。傷つけたり、曲げて変形しないように、取り扱いには十分注意してください。ガスケットが損傷した場合は、使用せずに新しいものに交換してください。
購入については、弊社営業までお問い合わせください。
| 品名 | 品番 |
|---|---|
| ガスケット ファーストアーム, 背面カバー用 ×1個 | 416350-005* |

4
電池の交換をします。
まず、新しい電池のコネクタを接続されていないコネクタに接続します。
古い電池を取り外し、新しい電池に交換します。
交換時、少なくとも1本は電池が接続されているように交換作業をしてください。すべての電池の接続を切ってしまうと、データが消失します。
電池の交換はすべての電池を交換してください。古い電池と新しい電池を混ぜて使用すると寿命が短くなります。
5
エンコーダバックアップ電池ボックスのカバーを、カバー裏のスポンジが電池に当たる向きで組み付けます。
以上で、バックアップ電池の交換は完了です。
次回点検日の設定
電池交換が終了したら、スマートTPまたはミニペンダントを使用し、次の点検日を設定してください。
操作については、スマートTP操作ガイドの "エンコーダバッテリ点検日設定画面の表示と変更" 、またはミニペンダント操作ガイドの "バッテリの次回点検日の設定" を参照してください。
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