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グリス給脂

VMBロボットでは、1,2,3軸へのグリス給脂が必要です。4,5,6軸へのグリス給脂は不要です。

注意事項

  • 作業者は、リスクアセスメントに従いヘルメット、安全靴、安全めがね等の防護具を着用してください。
  • 埋め栓を外す際にロボット内部が高温になっている場合、熱くなったグリスが噴き出す恐れがあります。運転停止の後、十分な時間をおいて実施ください。
  • 床にグリスが落ちた場合、非常に滑りやすくなります。すみやかに、床のグリスをふき取ってください。
  • 0.03 MPa以上の圧力は付与しないでください。内部のオイルシールが損傷し、グリス漏れの原因となります。
  • 内部のグリス量が過剰のまま動作させると内部圧が高まり、オイルシールの早期摩耗・グリス漏れにつながります。必ず余剰グリスを排出してください。
  • 動作中、グリスが飛び散る可能性があります。ビニールなどで排脂口を覆った状態で動作させてください。
  • 天吊り、壁掛け、傾斜面に設置したロボットへの給脂は専門の知識が必要になり、お客様での作業をご遠慮いただいております。弊社ロボットサービス部門までご連絡ください。

作業に必要な道具/消耗品

  • グリス(*1)
  • グリスニップル(*2)
  • シールテープ(*1)
  • グリスガン(ハンド式)(*1)(*3)

*1 : お客様にて手配をお願いします。

*2 : 標準同梱品です。

*3 : エアー式は使用しないでください。

推奨品

製品 メーカー型式 メーカー
グリス RV GREASE ナブテスコ社製
シールテープ R50356 アサダ社製

給脂手順

下記に各軸へのグリス給脂手順を説明します。

1軸

1 姿勢の変更

1軸の給脂時の姿勢は任意です。作業者にて作業しやすい姿勢に移動してください。

2 埋め栓を外す

給脂口と排脂口の埋め栓を外します。

3 グリスニップルを取り付ける

給脂口にグリスニップルを取り付けます。このときグリスニップルのネジ部にシールテープを巻きつけてください。

4 排出口にグリス受けを装着する

グリスが拡散することを防ぎます。
グリス受けは、お客様にてご用意をお願いします。

また、コネクタプレートへグリスが付着することを防ぐため、ビニールシートなどでコネクタ部を覆って作業を実施してください。

5 グリスを給脂する

下記の量を入れてください。

給脂軸 給脂量[ml] 給脂量[g]
1軸 1,200 1,045

排脂口からグリスが押し出されてきます。

床やコネクタへ接触しないようにビニール袋などでグリスを受けてください。

6 余剰グリスを排出する

グリスを充填後、1または2のいずれかの方法で余剰分のグリスを排出ください。

  1. 給油口へエアー圧をかけ、余剰分のグリスを排出します。
  2. 排脂口の埋め栓を外したまま、10分以上動作させてください。
    温度上昇により内圧が高まり、余剰分のグリスが排出されます。
7 埋め栓を取り付ける

グリスニップルを外し、給脂口と排脂口に埋め栓を取り付けます。

2軸

1 姿勢の変更

2軸の給脂時の姿勢は下記表を参照してください。

1軸 2軸 3軸 4軸 5軸 6軸
任意 任意
2 埋め栓を外す

給脂口と排脂口の埋め栓を外します。

3 グリスニップルを取り付ける

給脂口にグリスニップルを取り付けます。このときグリスニップルのネジ部にシールテープを巻きつけてください。

4 排出口にグリス受けを装着する

グリスが拡散することを防ぎます。
グリス受けは、お客様にてご用意をお願いします。

また、コネクタプレートへグリスが付着することを防ぐため、ビニールシートなどでコネクタ部を覆って作業を実施してください。

5 グリスを給脂する

下記の量を入れてください。

給脂軸 給脂量[ml] 給脂量[g]
2軸 923 804

排脂口からグリスが押し出されてきます。

床やコネクタへ接触しないようにビニール袋などでグリスを受けてください。

6 余剰グリスを排出する

グリスを充填後、1または2のいずれかの方法で余剰分のグリスを排出ください。

  1. 給油口へエアー圧をかけ、余剰分のグリスを排出します。
  2. 排脂口の埋め栓を外したまま、10分以上動作させてください。
    温度上昇により内圧が高まり、余剰分のグリスが排出されます。
7 埋め栓を取り付ける

グリスニップルを外し、給脂口と排脂口に埋め栓を取り付けます。

3軸

1 姿勢の変更

3軸の給脂時の姿勢は下記表を参照してください。

1軸 2軸 3軸 4軸 5軸 6軸
任意 90° 任意
2 埋め栓を外す

給脂口と排脂口の埋め栓を外します。

3 グリスニップルを取り付ける

給脂口にグリスニップルを取り付けます。このときグリスニップルのネジ部にシールテープを巻きつけてください。

4 排出口にグリス受けを装着する

グリスが拡散することを防ぎます。
グリス受けは、お客様にてご用意をお願いします。

また、コネクタプレートへグリスが付着することを防ぐため、ビニールシートなどでコネクタ部を覆って作業を実施してください。

5 グリスを給脂する

下記の量を入れてください。

給脂軸 給脂量[ml] 給脂量[g]
3軸 402 350

排脂口からグリスが押し出されてきます。

床やコネクタへ接触しないようにビニール袋などでグリスを受けてください。

6 余剰グリスを排出する

グリスを充填後、1または2のいずれかの方法で余剰分のグリスを排出ください。

  1. 給油口へエアー圧をかけ、余剰分のグリスを排出します。
  2. 排脂口の埋め栓を外したまま、10分以上動作させてください。
    温度上昇により内圧が高まり、余剰分のグリスが排出されます。
7 埋め栓を取り付ける

グリスニップルを外し、給脂口と排脂口に埋め栓を取り付けます。

ID : 10785

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