エンコーダハブ

エンコーダハブの外観、外形寸法について説明します。

外観図

外形寸法図

新旧エンコーダハブについて

エンコーダハブとエンコーダルートケーブルはセットになっています。エンコーダハブには旧品と新規品があります。

UL仕様以外の場合

使用するロボットセットがUL仕様以外の場合、エンコーダハブの品番は下記のとおりとなります。

注1 : 品番末尾が"1"以降

注2 : デュアルアーム制御機能を指定してロボットセットを購入した場合、エンコーダハブのセット品番 は、410010-869*(品番末尾は"0"以降)となります。内容は、410010-710*(品番末尾は"1"以降)と同じです。

旧品と新規品の外形寸法は同じです。

UL仕様の場合

使用するロボットセットがUL仕様の場合、エンコーダハブの品番は下記のとおりとなります。

注1 : 品番末尾が"1"以降

注2 : デュアルアーム制御機能を指定してロボットセットを購入した場合も同じ品番です。

旧品と新規品の外形寸法は同じです。

UL仕様の場合、上図の"ロボットとの接続コネクタ"は使用しません。したがって、旧品と新規品は同じように使用可能です。

設置上の注意

• 軸番号に対応したポートに接続してください。
• ケーブル類に力が加わらないよう設置してください。
• ノイズの影響を小さくするため筐体のアースは確実に接地してください。
• エンコーダハブのコネクタの開口部から異物が侵入し故障の原因となることがあります。コネクタ装着時には異物が侵入しないように注意してください。またコネクタ未装着のまま使用しないでください。
• エンコーダハブは、周囲の振動による影響を受けないように、設備側に4箇所のねじで設置してください。
• コントローラ (RC8シリーズ、MC8) はエンコーダハブを直接取り付ける構造になっていないため、直接取り付けて使用しないでください。また、直接取り付けるためにコントローラ本体およびエンコーダハブは改造しないでください。故障の原因になります。